読む 『まほろ駅前狂騒曲』 ある日、書店の新刊コーナーに並んでいる装丁を いつものようにちらちらと物色していると どーんと目に入ってきた『まほろ駅前狂騒曲』。 吸い殻入れのような空き缶の上に 二本のタバコが歪なカタチで直立した 写真のインパクトに... 2014.10.10 読む
食う アンチョビポテト あれはたしか2年前ほど前。 高校時代の友人に誘われていったお店の ポテトサラダが未だに忘れられない。 これまで食べたポテトサラダの中でダントツ1位なのはもちろん、 ワインのつまみ部門でも5位以内には入れておきたくなるほどのうまさ... 2014.09.30 2014.10.10 食う
参る 宝厳寺(竹生島) 年に一度参詣することにしている「竹生島」。 かれこれ4年目になる今年は、 3年に及ぶ40代の大厄を無事乗り切ることができた 厄抜けの感謝と巡礼の旅。 それもあってか少しばかり前のめりで カメラ片手に朝早く家を出てみたものの、 ... 2014.09.17 2015.06.22 参る
読む 『村上海賊の娘 下巻』 さてさて、下巻である。 凹みまくった村上の姫が瀬戸内へ帰ってきて 父・武吉の思い通りに慎ましく豹変したはずが、 やはりそこは海賊王の娘。 自ら化けの皮を剥がすのもまた早い。 姫の復活からそれほど間をおくこともなく、 ... 2014.08.02 読む
食う バンバンジー風そうめん 暑い。。。梅雨も明け、本格的な夏の到来。 暑さにバテて、どうも食欲がわかない… そんなとき便利なのが「そうめん」。 ただ、これも続くと飽きちゃうのが世の習い。 そこで自ずといろんな「そうめん」の食べ方を考えてみたりする。 今回... 2014.07.25 2015.08.01 食う
参る 淡嶋神社 大阪・難波から電車または車で、いずれもおよそ約2時間。 大阪湾の弧に沿うように南下すれば辿り着く和歌山の漁港・加太(かだ)。 ひと昔前までは、春の終わりから夏の始めにあたるこの時期なら 大勢の親子連れが潮干狩りに興じる姿で賑わ... 2014.07.23 参る
読む 『村上海賊の娘 上巻』 ともかく面白い。 もともと歴史が好きな小生にとって、村上海賊はもとより 戦国時代の登場人物の名を聞くと、それだけで心が踊る。 さらに物語の背景となる木津川口の戦いは 生まれ育ち今なお暮らすこの大阪(大坂)の しかも慣れ親し... 2014.06.24 2014.07.30 読む
食う 玄ちゃんこ鍋 長い間、親の代より鮮魚店を営んでいた大将が、 大阪から奈良の中南和へいたる玄関口・香芝にて 鮮魚と鍋料理のお店をオープンするという。 目利きを活かした新鮮な魚介類を中心に 東関部屋由来のちゃんこ鍋やこだわりのてっちりを 多くの... 2014.06.21 2014.09.30 食う
参る 住吉大社 そのご由緒は深く、古来より多くの人から篤い信仰を集めてきた大阪は浪速の住吉大社。 全国約2300社余の住吉神社の総本社であり、日本各地からの参詣はもちろん、 摂津国の一宮として地元大阪の人々から「すみよっさん」と呼ばれ今もなお親しまれて... 2014.05.29 参る
読む 『スペードの3』 映画化された『桐島、部活やめるってよ』(集英社)、 直木賞受賞作『何者』(新潮社)などで知られる朝井リョウ氏の文芸新作。 相変わらず、登場人物たちの微細な心理描写は秀逸の一言。 人間関係の中で生じる立場の違いや優劣の差などにフ... 2014.04.19 2014.07.26 読む
食う ニラと長芋のチヂミ ニラが安かったりしたら、ついつい食べたくなるチヂミ。 なんてったって酒のつまみにピッタリだし、いたってカンタンだから。 けっこう腹もちもいいしね。 ということで、ニラチヂミの作り方。 ともかくタネは小麦粉じゃなくて米粉を使う。 ... 2014.04.18 食う
参る 飛鳥寺 596年に建てられた日本初の本格的な寺院・飛鳥寺。 発願は蘇我氏の全盛時代を築いた蘇我馬子。 ゆえに蘇我氏の氏寺でもある。 意外なほど小さな門の前には「飛鳥大佛」と彫られた石柱が建っている。 本来なら、この文字は「飛鳥寺... 2014.04.04 2014.04.23 参る
食う 鶏むね肉の照り焼き たいてい鶏もも肉を使う照り焼きチキンを、 どうにかこうにか鶏むね肉でやってみたところ、 けっこう美味しくてなにかと困った時に役立っている。 なんてったって安い! 国産でさえ、もも肉の半分のプライスなもんだから、 給料日前の破綻しか... 2014.03.28 2014.12.12 食う
読む 『祈りの幕が下りる時』 加賀恭一郎シリーズの最新刊。 テレビドラマ『新参者』で阿部寛演じる主人公といえばピンとくる人も少なくないだろう。 その原作『新参者』で練馬署から日本橋署へ異動してきた元警視庁捜査一課の加賀が 日本橋界隈を地道に歩きまわり、その... 2014.03.26 読む
参る 安倍晴明神社 年に一度、生まれ育った場所へ足を運ぶことにしている。 育ったとはいえわずか3歳までのことだから、 厳密にいえば生まれた場所(産土)ということになるけれど。 その産土を治める鎮守の森へ「まいる」その後で、 周辺に点在するい... 2014.03.25 2014.07.24 参る
読む 『ペテロの葬列』 ミステリーの女王・宮部みゆきが1年半に及ぶ新聞連載で綴った 主人公・杉村三郎シリーズの単行本化。 どうもピンとこないという人は、昨夏に放映されたTBSのテレビドラマ、 月曜ミステリーシアター『名もなき毒』といったほうが分か... 2014.03.18 読む
参る 八大竜王拝所(竹生島) 日本一大きな湖・琵琶湖の北側に浮かぶ神秘の島「竹生島」。 島へのアクセスは定期船にて湖西の今津港、湖東の彦根港・長浜港からおよそ30~40分。 とあるきっかけから、毎夏に一度は必ず「まいる」ことにしている。 古来よ... 2014.03.08 2015.06.22 参る
食う カニ味噌のクリームパスタ 消費増税前に冷蔵庫を買おうかなぁ…なんて迷いつつ、 そのあとひと押しがほしくて、10数年に及ぶ経年劣化の 明らかな不具合をそれとなぁく探していたら、 奥のほうに何やら見かけない小瓶を発見。 あれあれ? ジャムかなにか? なんて引... 2014.03.04 食う
読む 『偉大なる、しゅららぼん』 今週末の封切りを前に読み返してみた『偉大なる、しゅららぼん』。 著者は、少し前に新刊『とっぴんぱらりの風太郎』をここで紹介したばかりの万城目学。 なるべく同じ作家を避けるように気をつけていたことなんぞこの際なかったことにして、 ... 2014.03.03 2015.06.22 読む
参る 大阪天満宮(天満天神梅酒大会) 御祭神は、言わずと知れた平安時代の学者で政治家でもあった菅原道真公。 菅公をお祀りするこうした神社は全国各地に数多く点在し、 なかでも有名なのが福岡の太宰府、京都の北野、山口の防府、そしてここ大阪天満宮である。 浪速っ子か... 2014.03.01 2014.03.03 参る