carol

参る

お初天神(露天神社)

「お初天神」という通称の方が耳に馴染みのある大阪を代表する菅公の社。正式名は「露天神社(つゆのてんじんじゃ)」。元禄16年(1703年)に境内で実際にあった心中事件を題材にした、近松門左衛門による人形浄瑠璃『曽根崎心中』のヒロインの名前が「お初」だったことから、いつしか通称で呼ばれるように。
2019.08.07
食う

きのこスープ

先日テレビで拝見した栗原はるみ先生の「きのこスープ鍋」をちょいとアレンジした「きのこスープ」。きのこと豚バラのダシがほどよく効いた、あっさりほっこりスープが完成。食材の大きさが揃っているので食べやすく、たけのこの食感がアクセントになって、飽きのこない仕上がりになっている。
2020.09.17
読む

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

いったい誰に薦めてもらったか、もう忘れてしまった。 そのぐらい、読んだのが昔かというとそうでもない。 おそらく2015年の秋ぐらい。 なぜなら本ブログに投稿するため、 画像だけを先にアップしたのが ちゃんと記録に残っているからだ。 そ...
2020.09.17
参る

春日大社(第六十次式年造替)

はるか昔、奈良に都ができた710年頃。 国家の繁栄と民の幸せを願い、東の鹿島神宮から白鹿の背に乗って お越しになられた武甕槌命(たけみかづちのみこと)を 御蓋山山頂の浮雲峰(うきぐものみね)にお迎えした春日大社。 そ...
読む

『黒百合』

ミステリを愛して病まない友人が再読したという知らせを聞いて、ならばと手にとった一冊。 父の友人に招かれて六甲山の別荘で過ごした夏休みの出来事を、 当時つけていた自身の日記を元に振り返る「私」(当時:中学生)の視点と、 その父の友人...
食う

パリ丼

福井のグルメといえば、越前ガニや甘エビ、焼きサバやへしこといった 豊富な海の幸が有名だが、実は意外なところで人気を博しているのがソースカツ丼。 かなり昔からテレビで何度も取り上げられている洋食屋「ヨーロッパ軒」の名物がはじまりで、 ...
読む

『化物語』

ミステリを主なジャンルとして、小説全般を扱う文芸誌『メフィスト』。 出版後の印税が賞金という未発表の小説を対象としたメフィスト賞(新人賞)の選考や発表が誌上で行われ、 これまで森博嗣『すべてがFになる』、清涼院流水『コズミック 世紀末探...
食う

鶏手羽元の煮込み

無性に食べたくなる鶏の手羽元。 骨付き特有のうまみが手軽に味わえるという点で最高の食材といえる。 とりわけ簡単な唐揚げは、学生の頃、よく母が作ってくれたものだ。 ただ、いい歳になってきた今は、あの脂っこさがちょっと苦手になったりす...
参る

氣比神宮

ひょんなことから義弟一家の里帰りに同行する機会に恵まれ、人生で二度目の往訪となった福井県敦賀市。 といっても一度目は電車の待ち時間に立ち寄った程度で、同所を目的地としたのは今回が初めて。 ならばご挨拶へと向かった先は、市街の北東部に...
食う

カレーソーミンチャンプルー

ご当地料理は数あれど、トップ3に入るほど好きなのが沖縄料理だ。 シンプルで、それでいて味わい深く、庶民的なところがとてもいい。 一時期、ハマってしまっていろんな沖縄料理を食べ歩いたこともあったほどで、 今回ご紹介する「カレーソーミンチ...
2015.08.02
参る

錦天満宮

毎年、6月中旬以降に必ず一度は京都へ行く。 理由はいくつもあって、そのうちの一つが加茂茄子の漬物を買って帰ること。 中元代わりとしてお世話になった方々へお贈りするためだ。 水茄子ならどこでも売っているけれど、加茂茄子となると京都でしか...
2015.07.11
読む

『四人組がいた。』

さてと、どう紹介したものか。 いろんな意味で難解なものに手を付けてしまったかもしれない。 だったら紹介しなければいいじゃない…なんて頭のなかの誰かが言いそうだけど、そうもいかない。 寡作な著者の近著ともなれば、ここで取り上...
2015.07.09
食う

塩漬けらっきょう

ある初夏のある昼下がり。 『きょうのごはん』(太田垣晴子/著:ダ・ヴィンチブックス)を読んで、がぜんその気になってしまった愚か者がひとり、 買い込んできた「らっきょう」を前に腰を下ろすと、「漬ける。漬けてやる。漬け込んでやるぜぇ!」とい...
参る

金峯山寺

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する要素の一つ、吉野・大峰の霊場。 ここは古代より山岳信仰の聖地とされ、今日まで多くの人たちの信仰を集めてきた。 奈良県南部の吉野山に位置する金峯山寺はその代表的な寺院であり、 修験...
読む

『獏の檻』

さて、道尾秀介の登場である。 読み始めてすぐに思ったのが、とにもかくにもザ・道尾秀介。 行間に漂う粘着感、喪失感、焦燥感。 それでいて、どことなく本能的で官能的。 同書を読んだのは去年の春だった。 もし今だったら、はた...
食う

カリカリポテトとウインナー&コンビーフのハーブ炒め

なんて吸引力のある絵力だろう。 手前味噌だが、写真をアップしているまさにこの瞬間でさえ、目に入ってくると思わずつまみたくなる。 実はこの「カリカリポテトとウインナー&コンビーフのハーブ炒め」は、料理研究家・栗原はるみ先生のレシピをち...
2015.06.02
参る

建仁寺

京都最古の禅寺にして、京都五山の第3位に列せられる臨済宗の大本山・建仁寺。 うかがったのは去年の今頃。 生涯で二度目の参詣だった。 最初はまったく予定もしてなくて、たまたま花見小路を散策していて出会ったという衝動的なものだ...
2015.06.08
読む

『ぬけまいる』

読書家の友人が何人かいる。 みんなとても読むスピードが早い。 (というかボクが遅い) ゆえにたくさん本を読む。 なので、ときどきオススメの本を教えてくれる。 今回ご紹介する本は、そんな経緯でもって手にしたもの。 ...
食う

せせりと豆苗のソテー

今日のランチはどこにしよう。 ローテーションである程度は決まっているものの たまには違うところで変わったものも食べてみたい。 でも、あまりよく知らないところに行って 万が一残念なことにでもなったら、 午後からのモチベーションが激ダ...
参る

阿部野神社

大阪阿倍野区の南西部に位置する北畠。 兵庫の芦屋、奈良の登美ケ丘に並ぶ高級住宅地、 大阪の帝塚山に連なり、周囲は閑静な趣を醸し出す。 「北畠」は南北朝時代に当地で討ち死にした 北畠顕家(あきいえ)に由来する。 その北畠...
タイトルとURLをコピーしました