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お初天神(露天神社)

「お初天神」という通称の方が耳に馴染みのある大阪を代表する菅公の社。正式名は「露天神社(つゆのてんじんじゃ)」。元禄16年(1703年)に境内で実際にあった心中事件を題材にした、近松門左衛門による人形浄瑠璃『曽根崎心中』のヒロインの名前が「お初」だったことから、いつしか通称で呼ばれるように。
2019.08.07
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春日大社(第六十次式年造替)

はるか昔、奈良に都ができた710年頃。 国家の繁栄と民の幸せを願い、東の鹿島神宮から白鹿の背に乗って お越しになられた武甕槌命(たけみかづちのみこと)を 御蓋山山頂の浮雲峰(うきぐものみね)にお迎えした春日大社。 そ...
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氣比神宮

ひょんなことから義弟一家の里帰りに同行する機会に恵まれ、人生で二度目の往訪となった福井県敦賀市。 といっても一度目は電車の待ち時間に立ち寄った程度で、同所を目的地としたのは今回が初めて。 ならばご挨拶へと向かった先は、市街の北東部に...
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錦天満宮

毎年、6月中旬以降に必ず一度は京都へ行く。 理由はいくつもあって、そのうちの一つが加茂茄子の漬物を買って帰ること。 中元代わりとしてお世話になった方々へお贈りするためだ。 水茄子ならどこでも売っているけれど、加茂茄子となると京都でしか...
2015.07.11
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金峯山寺

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する要素の一つ、吉野・大峰の霊場。 ここは古代より山岳信仰の聖地とされ、今日まで多くの人たちの信仰を集めてきた。 奈良県南部の吉野山に位置する金峯山寺はその代表的な寺院であり、 修験...
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建仁寺

京都最古の禅寺にして、京都五山の第3位に列せられる臨済宗の大本山・建仁寺。 うかがったのは去年の今頃。 生涯で二度目の参詣だった。 最初はまったく予定もしてなくて、たまたま花見小路を散策していて出会ったという衝動的なものだ...
2015.06.08
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阿部野神社

大阪阿倍野区の南西部に位置する北畠。 兵庫の芦屋、奈良の登美ケ丘に並ぶ高級住宅地、 大阪の帝塚山に連なり、周囲は閑静な趣を醸し出す。 「北畠」は南北朝時代に当地で討ち死にした 北畠顕家(あきいえ)に由来する。 その北畠...
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宝厳寺(竹生島)

年に一度参詣することにしている「竹生島」。 かれこれ4年目になる今年は、 3年に及ぶ40代の大厄を無事乗り切ることができた 厄抜けの感謝と巡礼の旅。 それもあってか少しばかり前のめりで カメラ片手に朝早く家を出てみたものの、 ...
2015.06.22
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淡嶋神社

大阪・難波から電車または車で、いずれもおよそ約2時間。 大阪湾の弧に沿うように南下すれば辿り着く和歌山の漁港・加太(かだ)。 ひと昔前までは、春の終わりから夏の始めにあたるこの時期なら 大勢の親子連れが潮干狩りに興じる姿で賑わ...
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住吉大社

そのご由緒は深く、古来より多くの人から篤い信仰を集めてきた大阪は浪速の住吉大社。 全国約2300社余の住吉神社の総本社であり、日本各地からの参詣はもちろん、 摂津国の一宮として地元大阪の人々から「すみよっさん」と呼ばれ今もなお親しまれて...
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飛鳥寺

596年に建てられた日本初の本格的な寺院・飛鳥寺。 発願は蘇我氏の全盛時代を築いた蘇我馬子。 ゆえに蘇我氏の氏寺でもある。 意外なほど小さな門の前には「飛鳥大佛」と彫られた石柱が建っている。 本来なら、この文字は「飛鳥寺...
2014.04.23
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安倍晴明神社

年に一度、生まれ育った場所へ足を運ぶことにしている。 育ったとはいえわずか3歳までのことだから、 厳密にいえば生まれた場所(産土)ということになるけれど。 その産土を治める鎮守の森へ「まいる」その後で、 周辺に点在するい...
2014.07.24
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八大竜王拝所(竹生島)

日本一大きな湖・琵琶湖の北側に浮かぶ神秘の島「竹生島」。 島へのアクセスは定期船にて湖西の今津港、湖東の彦根港・長浜港からおよそ30~40分。 とあるきっかけから、毎夏に一度は必ず「まいる」ことにしている。 古来よ...
2015.06.22
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大阪天満宮(天満天神梅酒大会)

御祭神は、言わずと知れた平安時代の学者で政治家でもあった菅原道真公。 菅公をお祀りするこうした神社は全国各地に数多く点在し、 なかでも有名なのが福岡の太宰府、京都の北野、山口の防府、そしてここ大阪天満宮である。 浪速っ子か...
2014.03.03
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猿田彦神社

伊勢神宮内宮の近くにて、寄り添うように佇む猿田彦神社。 天照大神の命を受け、高天原から地上に降りた天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を 葦原中国(高千穂)まで先導した国津神・猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)と、 その子孫・大田命(オオ...
2014.03.17
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今宮戎神社(十日戎)

御祭神は天照皇大神、事代主神。 素盞嗚命、月読尊、稚日女尊が配祀されている。 天津神と一緒に事代主神ってところにとても違和感があるが、 なんとこの事代主が“えびす”だという。 戎といえば、恵比寿であり、蛭子なわけで、つまりはヒルコ神...
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新薬師寺

奈良は高畑の一角に、ひっそりと佇む華厳宗の古刹・新薬師寺。 かつては南都十大寺のひとつに数えられる大きな寺院だったが、 落雷や台風などの被災により主たる伽藍は本堂を残すのみとなっている。 南門から入ってすぐに見える本堂は、石灯籠を中心...
2013.12.28
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大安寺

前身は平城遷都にともなって移築された藤原京の大官大寺で、 奈良時代には官大寺の筆頭寺院として空海や最澄も学び、 東大寺と肩を並べる壮大で壮麗な寺院だった大安寺。 現在は往時に比べ寺運衰微したものの、 がん封じの寺として全国各...
2013.12.27
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伊勢神宮(内宮/式年遷宮)

う、動いてないっ!! 動いてないのに、後ろから続々人はやってくる。 なんだ、これはっ! こんな神聖な場所で、この人だかりはっ! 驚くなかれ、これが遷宮後まもなくの伊勢神宮(内宮)の様子である。 近所の秋祭りでも、ここまでに...
2013.12.27
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大神神社(醸造安全祈願祭)

日本最古の神社(の一つ)と称される、奈良は桜井に座す大神(おおみわ)神社。 本殿は置かず、拝殿からご神体の三輪山(大物主神)を遙拝する。 私的に大変好きな神社の一つだが、すべてを語り始めると止まらなくなりそうなので ひとまずここは例年...
2013.12.27
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