豚バラ肉とキノコのうま煮

食う

白飯をたらふく食べられる、めちゃウマおかず一品。
主な材料は豚バラ肉、エリンギ、しめじと超シンプル。

まず、豚バラ肉ブロックを厚さ1cmにカットし、
さらにそれを3分の一にカットしてスティック状に。
バットへ広げ、塩コショウをわりとしっかりめにふりかける。
次に、エリンギを少し大きめにカットし、しめじは石づきをとってほぐす。

ばら肉

1cm幅の切り身をさらに棒状にカット。

鍋に油を大さじ1杯程度入れる。
サラダ油でもいいが、できればネギ油がオススメ。
ネギ油とは刻んだ白ネギを揚げたあとの油で、
風味もよく、旨味も普通の油とは格段に違う。
もし事前にネギ油を作ったなら、
その揚げカスもあとで使うのでとっておくように。

さて、油をひいた鍋をほどよく熱して刻んだ豚バラ肉を炒める。
鍋底に焦げ目がつく程度まで軽く炒めたら、エリンギ、しめじを投入。
そのとき、先ほどのネギ油の揚げカスがあれば一緒に入れる(なくてもOK)。

バラ肉を炒める

焦げ目が旨味になる。

炒める

椎茸や舞茸だとちょっとクセが出てしまう。

キノコたちがうっすら汗をかくまで炒めたら、ようやく調味料の出番。
まずは酒。日本酒でもいいが、米焼酎にするとよりコクが出る。
火をつけてアルコールをとばし(米焼酎は度数が高いので注意)、
蓋をして30秒ほど具材をなじませます。

米焼酎投入

拙宅はIHコンロなのでチャッカマンで着火。

次に砂糖。ただ、ここもできれば黒砂糖を。
脂っこいものを調味するときは、白より黒の方がしっかり味がつく。
さらにいえば、煮込みのときはザラメを使うとぐっと味は深くなる。
なので、今回はその両方を大さじ2ずつくらい入れ、
醤油大さじ3、水1カップ、白だし小さじ1を加えてひと煮立ちさせる。

ザラメ黒砂糖投入

黒砂糖やザラメは、上白糖よりも個性が強い分こってり料理に向いている。

あとは蓋をして、中火のやや弱めで30分コトコト煮込むと出来上がり。
(砂糖をけっこう入れているので、焦げやすいから注意!)

煮込み

時折かき混ぜながら、30分後フタを開けるとこんな感じ。

トロットロになった豚バラとキノコが甘辛く、両方の旨味が凝縮したやみつきおかず。
少々脂っこいので、口直しにキムチなんか添えるとなおGOOD!
ぜひお試しあれ♪

完成1

冷蔵庫で3・4日はOK。脂が固まるので食べるときは必ず火を入れるように。

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